こんにちは!
奈良県生駒市を拠点に日本全国で社寺工事を手掛ける有限会社桑平工業です。
また、官公庁をはじめ戸建て・マンション・ビル・商業施設を対象とするとび一式工事のほか、建築一式工事、宅地造成などの土木一式工事にも対応しています。
お寺の屋根には数多くの部位があります。
しかし、その名称を知っている方は少ないのではないでしょうか?
今回は、「豆知識!お寺の屋根の名称」をテーマにお話ししたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。

お寺の屋根の名称

紋章(もんしょう)

寺紋・神紋の棟飾りです。
視認性を高めるため、お寺の屋根の最上部に取り付けられていることが多い飾りです。

丸環(まるかん)

屋根の最上部にある、作業用のロープを通すための金具です。
お寺の屋根のメンテナンスをする際に利用します。
設置強度が求められるとともに、目立ちやすい場所にあるため、目立たない色などデザイン性も考慮されています。

主棟鬼飾り(しゅむねおにかざり)

和風建築に見られる飾りです。
魔除けや厄除けといった宗教的要素や建物に由来する装飾など、さまざまなエピソードが込められる部位です。
また、棟の両端部を閉じるための部材でもあります。

隅木飾(すみぎかざり)

屋根先端部の腐食を防ぐための部材です。
社寺建築の洗練化にともない、現在では装飾性も重視されるようになりました。

主棟(しゅむね)

屋根の最高部に設置される部材です。
大棟(おおむね)とも呼ばれます。
紋章や丸環を設置する場所としての役割もあります。

谷(たに)

唐破風の付け根など異なる屋根面が谷のように接する部分を指します。
水が溜まりやすく雨漏りの危険性が非常に高い部位でもあります。

止め蓋瓦(とめぶたかわら)

切り妻屋根や向拝部の角部分の瓦の上に設置する特殊な瓦です。
雨漏り防止のためのものです。
動植物をかたどった装飾彫刻を上にのせる場合があります。

風鐸(ふうたく)

主に銅製の風鈴装飾です。
軒先の四隅に設置されます。
仏教の建造物に多く見られます。
宝鐸とも呼ばれます。

【求人】桑平工業で一緒に働きませんか?


「現場スタッフ」「事務員」として一緒に働いてくださる人材を募集しています。
どちらの職種も経験の有無は問いません。
一から丁寧にお教えしますので、未経験者の方も安心してご応募ください。
各種社会保険を完備しています。
また、残業手当や通勤手当など諸手当も充実しています。
日本の伝統を守る技術を身につけ活躍してみませんか?
手に職をつけて働きたいという方にピッタリな職場です。
ぜひお気軽に採用情報よりご応募ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


有限会社桑平工業は奈良県生駒市の社寺工事業者です|スタッフ求人中
有限会社桑平工業
〒630-0223 奈良県生駒市小瀬町299-1
TEL:0743-76-0316 FAX:0743-76-0346